About Rotary Club? ロータリークラブとは?
伝統の誇り、革新の挑戦。
一宮北ロータリーのイメージを進化させる。
一宮北ロータリークラブは、1953年3月15日に設立され、西尾張地域で四番目に設立された歴史あるクラブです。その長い歴史を誇りに思いながらも、クラブの活動は常に新しいチャレンジと柔軟性を持って進化し続けています。そのため、一宮北ロータリークラブは多様な活動を通じてロータリーの公共イメージ向上に大きく貢献していることが高く評価されています。
一宮北ロータリークラブは、硬直化した活動に流されることなく、常に時代のニーズや社会の課題に対応する活動を展開しています。クラブメンバーは地域社会のニーズを敏感に捉え、その解決に向けたプロジェクトを積極的に実施しています。
クラブの沿革
設立年月日 | 1963年3月15日(昭和38年) |
---|---|
R.I.加盟承認年月日 | 1963年6月30日(昭和38年) |
特別代表者名 | 森常保 |
スポンサークラブ | 一宮ロータリークラブ |
事務局ならびに例会場
事務局 | 〒491-0858 一宮市栄4-6-8 一宮商工会議所ビル5階 |
---|---|
例会場 | 一宮商工会ビル 3階ホール TEL.0586-72-4611 |
例会日及び時間 | 毎週金曜日 12:30〜13:30 |
取引銀行 | 三井住友信託銀行 一宮市店 普通0820744 |
クラブの所在地
一宮市 区域内人口 | 377,420人(2024年6月1日現在) |
---|
会員の状況
正会員 | 35名(2024年7月5日現在) |
---|---|
名誉会員 | 1名 |
会長挨拶
2024年~2025年度
会 長 伊藤核太郎
私が入会したのは2018年の2月。 最初の研修協議会で感じたことをまず冒頭にお話したいと思います。
たしか当時のガバナーからだったと思いますが、現在のロータリーの問題点の説明があり、それを如何に克服するかというお話がありました。 偉そうなモノ言いですが、「すばらしい。」と思いました。 以前は別の団体に参加したこともありましたが、こうした自らの問題点への率直な姿勢は感じませんでした。
指摘された問題点とは、会員数の減少、高齢化、女性会員の少なさ、そして新会員への教育不足でした。 それはその通りですが、これらは日本の社会経済全般に指摘される問題でもあります。 問題はロータリーの内部にあるのではなく、クラブが依拠する社会経済にあります。
ならば日本を元気に、地域を元気にしていかねば、内向きの努力だけでは改善は難しいのではないかと、会員増強ばかり叫んでも意味がないだろうと感じました。 当時、会員拡大に興味がないと発言し、ドン引きされたのを今でも覚えています。
日本を元気にする、あるいは地域を元気にするというと抽象的です。 とりあえず少しだけ具体化して、「経済的にはもちろん、文化的にも豊かであり、老若男女がそれぞれに輝くこと」と置いておきます。 誰でも共感できる目標だと思います。 これで仲間を増やす要素が出来てきました。 もちろん「そんなこと本当に出来るのか」「できるわけない」という人も世にはいます。 でも、今よりも少し良くすることが出来るなら、それを続ければよい。 それが出来るのがロータリークラブだと思います。
ところで一宮北ロータリークラブに入会する動機、メリットを考えてみました。
1.ステイタス
会員として認められることは地域の名士である証です。 ただ、この点では一宮RCに分があり、一宮北RCの特色たりえません。
2.地域の情報収集
もちろん出来ますが、これも一宮RCに分があります。
3.親睦 同窓生や趣味の友達とはことなる、サロン的交わり
一宮北RCは地元財界のヒエラルキーみたいなものとは距離を置けます。 老若男女の多様性が有り、かつ気負いなくリラックスした親睦は一宮北RCの長所だと思います。
4.仕事のつながり、信頼感
ゆえに仕事でつながったときでも高い信頼感をおくことができます。
5.社会との接点をもち、個人では難しい活動が出来る(地域/海外)
メンバーの多様性は高く、無駄なルールに縛られず、活動の自由度も高い。 対外的な奉仕活動も柔軟にすることができます。
人数の制約から出来ないことも有るでしょうが、 実は一宮北RCは信頼できる仲間をつくり、効果的な奉仕活動をするのに向いたクラブだと思います。 そうして周囲の認知を得て仲間を増やし、海外の尊敬を得て国際的な影響力をもたらす、そういうクラブになりたいと思います。
では一宮を良くするために、何からやりましょうか。 もちろん清掃活動も良いです。 交通安全の見守り活動も良いです。 が、実際何が効果的なのか、我々はまだ知らないように思います。 やらないよりやる方がよいですが、めくらめっぽう動くだけでは人の共感も得づらいところがあります。
幸い、一宮には多数の公益団体があります。 一宮北RCには花水木賞があり、受賞団体との繋がりがあります。 我々は彼らの直面する課題や、それらを解決する手段を知ることで、一宮が必要とする奉仕が何であるかを知ることができるでしょう。 彼らの周りには地域を良くすることに共感できる企業や団体があります。 そうした企業/団体との対話と協働の中から、効果的な奉仕活動のありかたを知り、新しい仲間を得て行きたいと思います。
今年度、多くの方に仕事をお願いしています。 やっかいだったり、居心地が悪いと感じさせることがあれば、それは私の未熟ゆえです。 ご指摘いただき、それでも行き届かぬ点はご容赦いただきたいと思います。
また面白いと思うことがあれば委員会の枠を超えて参加していただきたいとも思います。 そのために活動予定や結果報告などは出来るだけ会員全体に共有していきます。
もちろん例会と親睦のみの参加でも有益なクラブ奉仕です。 様々な理由で外へ出ることが難しい人には無理をせず、出られなくて申し訳ないなどとも思わないでいただきたい。 そこにいてくれて、見守り、時にコメントをいただき、もし活動に意義を見出せればそれを一宮北RCの誇りとしてください。 それは我々に勇気をもたらす行動になります。
この一年が会員の皆様にとって心地よく楽しいものでありますように。
組織構成
2024年〜2025年度
役員 理事 | 会長 | 伊藤核太郎 |
---|---|---|
副会長 広報小委員会委員長 ロータリ財団小委員会委員長 (兼任) | 鳩山佳江 | |
直前会長 第2支援小委員会委員長 (兼任) | 角田隆幸 | |
会長エレクト | 菱川弘樹 | |
幹事 | 石黒久雄 | |
会計 | 寺澤 実 | |
会場監督 S.A.A. | 水野憲司 | |
クラブ奉仕委員会委員長 プログラム小委員会委員長 親睦小委員会委員長 (兼任) | 加藤 勉 | |
会場小委員会委員長 | 三輪彦詞 |
役員 理事 | ロータリー奉仕委員会委員長 第1支援小委員会委員長 (兼任) | 大森克孝 |
---|---|---|
青少年奉仕小委員会委員長 副幹事 (兼任) | 大河内圭一 | |
米山小委員会委員長 | 森 通保 | |
第3支援小委員会委員長 | 黒木義公 | |
第4支援小委員会委員長 | 森 貴子 | |
第5支援小委員会委員長 | 原 明美 |
国際ロータリー第2760地区役員・委員
地区諮問委員会 | 豊島德三 |
---|---|
地区インターアクト委員会 | 菱川弘樹 |
委員会構成表
小委員会名 | 委員長 | 副委員長 | 委員 | 担当 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
クラブ奉仕 委員会 委員長: 加藤 勉 | 会 場 監 督 ( S.A.A. ) | 水野憲司 | 中北武男 | |||
プ ロ グ ラ ム 小 委 員 会 | 加藤 勉 | 三輪彦詞 | 鳩山佳江 | |||
会場小委員会 | 三輪彦詞 | 藤原峯忠 | 竹内 彰 嶋内 淳 鳩山佳江 森 貴子 原 明美 石黒淳子 福井孝彦 櫨山妙子 西村亮彦 廣瀬通江 小関敦嗣 塩谷淳夫 | 例会司会進行 ニコボックス お祝い事紹介 週報 カメラ 例会片付け | ||
親睦小委員会 | 加藤 勉 | 福井孝彦 | 石黒三雄 寺澤 実 | 会 員 増 強 研 修 ・ 出 席 | ||
ロータリー 奉仕 委員会 委員長: 大森克孝 | 青少年奉仕 小委員会 | 大河内圭一 | 三輪彦詞 | 菱川弘樹 鳩山佳江 森 貴子 | インターアクト RYLA | |
米山 小委員会 | 森 通保 | 豊島德三 | 森田 進 | カ ウ ン セ ラ ー 寄 付 奨 励 危 機 管 理 | ||
第1支援 小委員会 | 大森克孝 | 嶋内 淳 | 林 冏成 | フォーラム21 少年少女合唱団 /島文楽保存会 | 国 際 奉 仕 | |
第2支援 小委員会 | 角田隆幸 | 新井貴美子 | 竹内 彰 廣瀬通江 | チアフル・ママ /ごきげんなお はなしや | 社 会 奉 仕 | |
第3支援 小委員会 | 黒木義公 | 三輪彦詞 | 石黒淳子 | 一宮ラグビー クラブ /のわみ相談所 | 職 業 奉 仕 | |
第4支援 小委員会 | 森 貴子 | 山内國雄 | 福井孝彦 塩谷淳夫 | 138地域猫の会 /寺子屋 | 職 業 奉 仕 | |
第5支援 小委員会 | 原 明美 | 森 正志 | 西村亮彦 小関敦嗣 | イタセンパラ 保護活動 /おさんぽや | ||
広報小委員会 ロ ー タ リ財団 小委員会(兼務) | 鳩山佳江 | 矢野尚彦 | 櫨山妙子 | 公共イメージ |
ロータリークラブ概要
ロータリークラブとは
社会のため、人々のために役に立ちたいと思う異業種の職業人の集まりです。
ロータリークラブ会員は、自分自身と、自分の職業の価値と品位を高め、会員相互の親睦を基本として、情報や意見の交換、地域社会への奉仕活動などを目的としています。
そして、これらの奉仕活動をすすめるためにいくつかの会合があります。
1905年に創立されたロータリークラブは、現在世界200数か国、クラブ数33,855余、会員総数1,224,384人以上(2010年4月現在)に亘って組織され、政治、宗教、イデオロギーなどに縛られることなく活動しています。
ロータリークラブの始まり
ロータリークラブは、1905年2月23日アメリカ・シカゴにて弁護士のポール・ハリスによって、友人のシール、鉱山技師のローア、そして洋服商のショーレーの4人のメンバーで発足しました。
ポール・ハリスは職業柄依頼人のなどの人々と話をする機会を多く持ちましたが、話の内容の多くは自分本位の私利私欲に満ちたものが多く、まして同業者同士では互いに疑心暗鬼の中に相互の不信感の強い、嫌な話ばかり聞いて心を傷めておりました。
そうした折りに職業の違った数人の友人達と話をする機会に、皆が安心して本心からの話になって行くのにヒントを得て、「一業種一人」それぞれ仕事の違った人々でクラブを作ればきっと楽しい有意義な会になるのではないかと考えて、上記の3人の友人と相語らって作ったのがロータリークラブの始まりです。
名前の由来
当初は会員の職場を会場として順番(Rotation)に例会を開催したことから、ロータリークラブ(RC)と名づけられました。
国際ロータリー(ROTARY INTERNATIONAL[RI])
1919年に東洋初のマニラRCが誕生し、1920年に855番目のクラブとして東京RCが誕生しました。
1921年に1000クラブに達し、1922年にはロータリークラブ連合会は発展的解消をし、国際ロータリー(ROTARY INTERNATIONAL[RI])が統括する機関として作られました。
SERVICE
ロータリークラブでは、「他に対してつくすこと」「役に立つこと」を『奉仕』といっております。そこから相手の身になって行動することを、「奉仕の理想」(THE IDEAL OF SERVICE)と表現しています。
SERVICE(五大奉仕)とは
ロータリークラブでは、「他に対してつくすこと」「役に立つこと」を『奉仕』といっております。そこから相手の身になって行動することを、「奉仕の理想」(THE IDEAL OF SERVICE)と表現しています。
- 1クラブ奉仕会員同士良く知り合い、クラブを円滑に運営すること
- 2職業奉仕自分の職業につくし、誇りをもち、そして業界の向上に努力すること
- 3社会奉仕世話になっている地域社会の発展向上につとめること
- 4国際奉仕ロータリーに国境なし。世界中のロータリアン同志互いに理解し助け合って、親善と平和につくすこと
- 5青少年奉仕若い人々によりよき未来をもたらすために、彼らの生活力を高めるようにつとめます。
四つのテスト
- 1.真実かどうか
- 2.みんなに公平か
- 3.好意と友情を深めるか
- 4.みんなのためになるかどうか
これは、1954年にRI(RotaryInternational)会長になったH.J.テーラー氏が、破産に瀕したアルミニウム製品会社の再建を引き受け、その立て直しのために考えた標語で、これを役員・従業員に厳守させ、立派に復興させた時のものです。
ロータリーの目的(Object of Rotary)
ロータリーの目的は有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項目を鼓吹育成するにある
- 1.奉仕の機会として知り合いを拡めること
- 2.事業および専門職業の道徳的水準を高めること
あらゆる有用な職業は尊重されるべきであるという認識を深めること;そしてロータリアン各自が職業を通じて社会に奉仕するためにその職業を品位あらしめること - 3.ロータリアンすべてがその個人生活、職業生活および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること
- 4.奉仕の理想に結ばれた実業人と専門職業人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること
ロータリーの目的の解説
奉仕を実践するために会員同志、ロータリアン同士の交流をはかって、お互い理解を深めること
職業に貴賎なし。自分の仕事に良く励み、誇りをもち、そして自分の職業の向上に努力すること
平素住民として、又職場としてお世話になっている地域社会の発展・向上につとめること
奉仕の精神という共通の目的をもったロータリアンには国境はなし。世界中のロータリアン同志互いに理解し合い助け合って国際親善、世界平和に尽くすこと